2011年8月30日火曜日

TeraTerm を操作する時のコツ

■ コピー & ペースト
・テキストエディタなどから TeraTerm へ文字列をペーストする場合。
右クリック押すだけで、クリップボードの内容が TeraTerm へペーストされる。改行記号をコピーしていた場合、右クリックを押した瞬間に意図せずコマンドが実行される可能性があるので要注意。
・TeraTerm から文字列をコピーする場合。
左クリックとマウス移動で文字列を選択しただけで、選択した文字列はクリップボードにコピーされる。Ctr+C キーを押す必要はない(押しても実害はないが)。残しておきたかったクリップボードのデータが、意図せず消されることがあるので少し注意が必要。

■ ログの採取
 TeraTerm では作業内容を記録する機能がある。作業ログは後日大変有用になることが多いので、TeraTerm起動時に作業ログを取得するように設定することを強く推奨する。
 ログにはタイプミスがそのまま記録されたり、タブ補完が記録されてなかったり万能ではないが、それでも役に立つ。
【設定方法】
・> 設定 > その他の設定 > 「ログ」のタブを開く。
・「標準ログファイル名」を【%Y%m%d_%H%M%S_&h.log】に設定すると、日時+時刻+ホスト名のログファイルが作成されるので、後で見やすい。
・「標準のログ保存先フォルダ」を自分の分かりやすい場所に設定。
・「自動的にログ採取を開始する」にチェックを入れる。
・「OK」ボタンをクリック。

■ BackSpaceキー
 BackSpaceキーを押しても、文字が消えずに「^H ^H ^H・・・」という記号が入力される場合がある。Ctr + BackSpace でちゃんと文字が消える。

TeraTermは歴史と実績のあるソフトなので、深い設定や操作があろうと思うが。デフォルト設定の挙動で、知ってる範囲のメモ。

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